乳之書
エロフィギュアよ、エロ漫画よ! 日本で一番パイズリを書いている巨乳作家・鏡裕之の官能文化論。
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アダルトトレジャーエキスポ
 昨日27日から明日29日まで、幕張メッセでATEが行われている。
 ATE。
 アダルト・トレジャー・エキスポ
 日本で初めて開かれる、アダルト産業のエキスポである。アメリカでは何度も開かれているが、日本で同じような催しがなされるのは、初めてのことだそうだ。

アダルトトレジャーエキスポ

 http://adultexpo.jp/

 早速、夕方からお邪魔してきた。
 入り口で免許証などの身分証の提示を求められる。二十歳未満はお断りだそうだ。鏡はもちろん、顔パスである。
 ……嘘を申しておりました。免許証がなくて、なぜか入っていた保険証とクレジットカードで通していただきました。これ1つでも、決して不真面目な催しではないことがわかりますな。
 雰囲気は普通のイベントとそれほど変わらない。ただ、商品がアダルトというだけのことである。店頭でアダルトビデオの内容を流すことはなかなかないが、それが行われているのもひとつの特色だろう。だが、ごく自然に受け入れてしまうところに、アダルトトレジャーエキスポの真面目さがある。
 非常に人間に近いダッチワイフ――ラブドールを販売しているオリエント工業も出展していた。オッパイをさわってみたけど、確かに弾力があった。やわらかなジェルがつまったゴムボールという感じだ。肌の質感は、個人的には少し湿り過ぎている感じがした。別のお店でさわったリアルドールのオッパイの方が、肌の質感はよかった。
 エスカレーターを下りてすぐのあたりに、人だかりがあった。
 日暮里ギフトというアダルトショップのお店で、記念撮影会をやっていたのだ。フラッシュを浴びていたのは、星ありすだった。法被の胸元から谷間がよく見えている。
 なぜか鏡もその列に加わって記念写真を撮ってもらった。
「眼鏡、小さっ!」
 と彼女に言われたのが印象に残った。星ありすはいいコだね。
 その後、浜崎りおのサイン会へ赴いた。すでに整理券は配り終わっていたので、遠くから指を咥えて眺めるだけだったが、数メートル先にいたのは、ひとつの奇跡だった。
 バスト70台の腕の細い女の子と並んでいても、その腕の細さがまったく変わらない。あれくらいの爆乳になれば、腕も若干太くなるというのが相場なのに、信じられないほど腕が細い。そして、足も細い。
 アダルトビデオという世界ではあるけれども、そのボディは、超一流の爆乳アイドルと同格であった。恐らく、アンダーバストは65だろう。Gカップのバストが、着衣の上からではEカップ近くに見えてしまう。我々が目にしているGカップは、たいていアンダー70やアンダー75の世界だから、まったく異次元の世界、異次元のボディだった。
 次に『ブラバスター』を書くときは、腕の細さもしっかり記述してみよう……と堅く心に決めたATE初日であった。

※蛇足1 クレイジーケンバンドの音が大きくて、一番目立っていた。
※蛇足2 露出度の高いコンパニオンがなにやら配ってたので「何を配ってるの?」と質問。手渡されたものは、オナニーのときに使うローションだった。

「どうぞ使ってください」

と言われたけれども、気分はとっても微妙。オナニーは気軽に発作的に行うもので、気合を入れて計画的に行うものじゃないと思うぞ。

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